11月19日の Kindle Paperwhite 発売開始で電子書籍の話題が盛り上がっている。
「本を読む=従来の印刷物」が読書に没頭できるという感覚はそう簡単には覆らないと思う。
ハードウェアやソフトウェアが気になるようではダメで、iPadで試してもすぐに読書からネット系アプリへ切り替えてしまう。他のタブレット、スマホでも同じこと。
Kindle Paperwhite がどれだけハード・ソフトを意識させないか興味があった。
早速入手した Kindle Paperwhite を1日使ってみた感想は...
これから購入する書籍は、出来る限り電子書籍にしようと思った。
Kindle Paperwhite のモノクロで、まったりした動作(デメリットですが...)のアナログ感が読書に集中できる気がする。
何故か、シートをなぞると字が書けてシートをめくると字が消えて何度も書けるという、昔あった懐かしいおもちゃを思い出す。
当社で開発・販売している 電子フォームソフト のユーザーインターフェースも、紙の質感を考慮する必要があるかも知れない。
・デジタル化しつつアナログ感をどう残すか
・デメリットをうまく生かす方法
考えてみよう。