ネットワークオーディオの環境が出来上がった。
次の展開もあるが、先ずは初期バージョンということで。
ネットワークオーディオの目的は、音楽コレクションを「e-onkyo music」等からダウンロード可能な 192kHz/24bit等のハイレゾ音源に移行したい。
CDコレクションもリッピングしてPC、NASで管理・再生したいと思ったから。
ネットワーク環境は以下の通り。
PCは、VAIO Windows 7 64bit
ネットワークオーディオは、Pionner N-30
ルーターは、BUFFALO
PCとルーター間は無線LAN、ネットワークオーディオとルーター間は有線LAN
CDのリッピング用ソフトは「Exact Audio COPY」を選択した。
http://www.exactaudiocopy.de/en/index.php/resources/download/
よりダウンロード、インストールする。
「Exact Audio COPY」を日本語化するには、
http://sonicdisorder.net/eacinstall.php
より「Exact Audio Copy V1.0 beta3 日本語言語ファイル」をダウンロード。
ダウンロードファイルを解凍後、「Japanese.txt」ファイルを「Exact Audio COPY」のインストールフォルダ内のLanguagesフォルダにコピーする。
「Exact Audio COPY」でCDリッピング後は、FLAC形式にする。
理由は、音質およびタグ付可能なこと。
FLACデータの出力にはFLACエンコーダをダウンロード、インストールも必要。
「Exact Audio COPY」の設定や、FLACエンコーダのインストールは以下が参考になる。
http://michisugara.jp/archives/2011/eac.html
http://sonicdisorder.net/eacoption.php
http://michisugara.jp/archives/2011/eac_flac.html
高音質を目指すなら「Exact Audio COPY」のメニュー[EAC]→[ドライブオプション]から「バーストモード」を「セキュアモード」へ変更したい。
FLACの再生には「foobar2000」を選択した。
よりダウンロード、インストールする。
「foobar2000」にはFLACのエンコーダー機能(変換・再生)が含まれていないため、
より「FLAC for Windows with installer」をダウンロード、インストールする。
「foobar2000」を日本語化するには、
より「foobar2000 localization patch」をダウンロード、インストールする。
ネットワークオーディオの DMR(Digital Media Renderer) から「foobar2000」をコントロールするには、「foobar2000」に UPnP/DLNA Renderer, Media Server, Control Point コンポーネント のインストールが必要。
より「foo_upnp-0.99.41.fb2k-component」をダウンロード、インストールする。
インストール方法は以下が参考になる。
「foobar2000」は、上限44.1kHz/16bitが DMR へのデフォルト値になっているので、
メニューから[File]→[Preferences]→[Tools]→[UPnP]→[Server]→[Streaming Profiles]を選んで、
[samplerate range]の上限を44100から192000、[Max bit depth]を16から24等のハイレゾ対応の値に変更することが必要。
これで、ネットワークオーディオからPCにコレクションされているFLACが再生できる。
面倒くさいね。
あと是非しておきたいのが、iOS、Android機器からのコントロール。
これは、「Pioneer ControlApp」をiTunes、Google playからダウンロードするだけ。
この操作感は気持ちいい。